BEEPBOY 波形メモリ音源メインの東京チップチューンアーティスト

トップ> テキスト> 今なら簡単&リッチにMSX向け開発する方法

 

文章

今なら簡単&リッチにMSX向け開発する方法(BASIC、マシン語)

実はMSX向けのWEBアプリを2つリリースしているのですが、この機会にPRします。

さらば行番号!BASICコンバータ「Script converter 2.0」

長いプログラムをしている時に 「あのサブルーチン何行だっけ」と探したり、 LISTを実行して目押しでSTOPキーを押したり、 何度もRENUMしたことはありませんか?

そんな面倒なことはもうやる必要はありません!このツールを使えば。


  • テキストエディタやコードエディタでサクっと書いて
  • サイトのフォームに貼り付け「変換する」を押し
  • コンバートに問題が無ければ「ASCファイル出力」を押し
  • PCに保存したら各動作環境でロード&実行するだけ! (ロード後に通常形式でセーブすることを推奨)

かつてMSX2以降の実機用に作ったツールですが、 テキスト解析が容易なPHPへの移行と、 MSXで使えるファイルをそのまま出力できるHTML5への移行を行いました。

XX - MSX Xross develop environ -


JavaScriptなどの経験があればOK!Z80コンパイラ「Z80smile」

従来のZ80アセンブリ言語は独特な為、 一般的な言語とは大きく異なる概念とそれを学習する必要があります。 「LD?EQU?何それ?」

そこで代入や演算を一般的な言語に近づけた書式「モダンコード」を考案、 より直感的なZ80プログラミングができるようになりました! このWEBアプリにも、MSX-BASIC向け支援機能があります。


  • コンパイル結果に行番号、DATA文を付与可能
  • BLOAD可能な、bin形式ファイル出力 ※com形式出力は現在未対応

サンプルとしてSCCスロット検索プログラムを公開しています。 (1チップMSXで動作検証済)こちらもご活用いただければ幸いです。

Z80smile


今後について

スプライトエディタ、SCREEN1~4向けマップエディタ、サウンドシーケンサなどの開発候補はあるのですが、

当面はやりません。

MSXアソシエーション周辺の方々が想定しているMSX3がスーパーコンピュータとの事で、 ロービット環境や文化をサポートする意向が見受けられないことが2014年末のUstreamで判明しました。 どうやら、

欲しい物は自分で作るしかない

という結論はしばらく不変のようです(ち苦笑) かくいう私も、80年代前半のナムコサウンド+αを奏でるための物=8-envを作り、 日本のチップチューンでは未開拓だったシーパンクをその音源で奏でハイタッチハイポップを作りました。

8-env

ハイタッチハイポップ

...とはいえ、SCC対応トラッカーやcom形式でゲームを作るノウハウは これをご覧のどなたかが早く世に送り出してくれる事を強く願ってます。